OZROSAURUS/5/5(土)インタビューfromマキシマム 中村道生(以下N)「番組には2度目の登場。大成長株です。どうも、ご無沙汰してます。 調子良いですね?」 MACCHO「調子良いですね」 N「そのまんま、昇り調子でいってくださいって感じです。 アルバム待ってましたよ。前、来てもらった時は、「AREA AREA」の時だったんで、 わりと横浜の話とか、どう思ってるという話を全部聞いて、 ほんとにその通りのものをアルバムに出してきてもらって。 あの時、ちょうど準備してる最中だったよね?」 MACCHO「実際、「AREA AREA」もアルバムの曲としてレコーディングしてたんで、 あれもアルバムのプロジェクトの中に入ってました」 N「なるほどね。あの時(前回来た時)、確か横浜と東京の差を、ずいぶん追求したと思 うんですけど?」 MACCHO「覚えてない(笑)」 N「わかりやすく言うと、すごく近いのに、そこにある地元意識みたいなところが、 すごくあるんだなってわかってさ。それが、アルバム聴いたら、ほんとによく出ててさ」 MACCHO「そうですね。タイトルの通りなんですけど、『ROLLIN'045』。 とりあえず、横浜の街を行き先を決めないでドライブして、 車窓から見えてくる景色が変わるような感じで、アルバムの曲が展開していくような感 じ」 N「なるほどね。045というのは?」 MACCHO「横浜の市外局番。エリア・ナンバー」 N「面白いね」 MACCHO「045って言うと、みんな横浜だってわかるしね」 N「なるほどね。その中で、アルバムに参加してくださるアーティストの人たちとか、 プロデュースしてくださる人たちも含めて、みんなそこから発生したもの?」 MACCHO「今回、横浜の人だけじゃないから。プロデューサー、 フィーチャリングなど、横浜以外(の人)も、やってみたかった人たちと いろいろやってるから、横浜で固めてるわけではないですね」 N「それは出身がどうとか、関係ないんですね?」 DJ TOMO(以下TOMO)「横浜のアーティストもいて、 あとは俺がやってみたいアーティストに頼んだという感じです」 N「それが車窓というか、ローリンしていく順番になってたりとか?」 MACCHO「そうですね。行き当たりばったりで、どんどんどんどん、 やりたいと思ったからやったという感じだから、 あんまり前々から計画してた通りに、というわけではないです」 N「こうやってアルバムを作っていく作業は、これが初めて?」 MACCHO「アルバム自体は初めてですよ」 TOMO「ファースト・アルバム」 N「やってみて、どういう積み重ねで?」 TOMO「けっこう時間かかっちゃったんだけど、コンセプトが初めにあったわけじゃなくて、 その時、その時に作った曲を録り溜めていったものが、アルバムになったという感じで す」 N「ああ、なるほどね」 MACCHO「後からタイトル付けたし、曲名も後から決まったのがいっぱいあるし、 出来上がったものをどんどん形にしていって、ファースト・アルバムが 出来上がったという。べつにファースト・アルバムを作る前にもレコーディングはしてる し、 ライブもいっぱいやってるし、形にしたのが、これ(『ROLLIN'045』)です」 N「なるほどね。前も、自分がやってる洋服の話とか、同じことをやってるんだと、 ずーっと言ってましたけど、アルバムを作るとなると、音楽だけじゃなくて、 その他のコーディネーションとか、たとえばジャケットのこととか、 いろいろな表現方法に繋がるんじゃないですか?」 MACCHO「そうですね。このジャケットなんですけど、 アドゥースさんという人が描いてるんですけど、 ミューラル・アートと言って、グラフィティとは違って、 車に描いたりするチカーノ文化なのかな? グラフィティって言えば、 みんなわかるじゃないですか? でも、ミューラルって言ったら、みんなわからないと思 うんですけど」 N「その差はなんだろうね? どちらもストリートであることは、間違いないんだろうけ ど」 TOMO「もともと、車に描いてあるやつで」 MACCHO「俺的には、こっち(ミューラル)のほうがちょっと高級な感じかな」 N「詳細というか、フリー・ハンドで描いていくものとは、ちょっと違うのかな?」 MACCHO「ブラシだと思うんですけど」 N「これは、オリジナルはあるの?」 MACCHO「そう、鉄板に描いてもらって、その鉄板からいろいろなものを作っているんです。 ステッカーやら、ジャケットやら、Tシャツも作っていこうと思ってます」 N「なるほどね」 MACCHO「で、アドゥースさんという、ミューラルをやってる人がいて、 グラフィティより陽の目浴びてないと思うんですけど、単純に、 俺のアルバムでジャケットやってもらって、それで初めて見た人が感動して、 ミューラルって何だろう? と思ったりするのは、すごいアリだと思うので」 N「なるほどね。でも、今までの日常的な、 横浜をベースにしてやる活動から、一気に忙しくなったと感じません?」 MACCHO「忙しくはなったと思います。でも、もともと地方営業だって廻ってるわけだし、 ライブも普通にやるわけだし、数が増えただけで」 N「行ったことのない場所へ行って、何かフィード・バックしたり?」 MACCHO「そういうこともあるから、それもそれで楽しい。新しいことも毎回、毎日、起き てるし」 N「僕、アルバムでいちばん気持ちよかったのが、中盤で045シリーズがあるでしょ?  あの流れがとても好きなんです。曲の流れは、置いてみて?」 TOMO「うん、最後に」 MACCHO「そんなに悩まなかったけど、何パターンかあって、 最終的にあそこに収まって、文句ないですね。ああゆう感じになって良かった」 N「さて、明日リリース・パーティーをするんですよね?」 MACCHO「はい、横浜ベイホール。早い時間なんで、小学生とか、幼稚園とか、 そういう人たちも、自分の足で歩いて来れる人は来てください」 N「なるほどね。良いね。横浜以外の所でやったら、詞がおかしくなっちゃうけど(苦 笑)、 ベイホールでやるというのは?」 MACCHO「関東の人は、横浜ベイホールでしかやらないので、 みんなそこに来て欲しいですけど、そんな遠くないでしょ?  関東の人は横浜に来てもらって、あとの遠い所はいろいろ地方も行くので」 N「かなりこまめに廻りますね?」 MACCHO「今、どんどん入ってきてるんで、今のところこれなんですけど、もっと増えてい くと思うので」 N「それで、ツアー廻ったあとに、地元の横浜に戻ってくるんでしょ?」 MACCHO「そう、8月8日にまた戻ってきます。とりあえず、5月6日と8月8日は、 内容も変わってくるから、両方遊びに来たほうが良いぜ」 N「OZROSAURUSが、どんな所で育って、この音楽を作り上げてきたのか、見たい奴がいっ ぱいいると思うよ?」 MACCHO「うん。全国を廻るという話をしたあとで、あれなんだけど、 それはそれでもちろん、地方の人たちも遊びに来てもらいたいんだけど、 地方から横浜に遊びに来るのも、ぜんぜん問題ないから。 5月6日やら、8月8日に遊びに来ても良いんじゃないかな」 N「また行った先で出会った才能なり、人脈が生かされた作品になったりするしね?」 MACCHO「そうですね」 N「当然のことですけど、面白い人たちに会うのって、面白いですよね?」 MACCHO「そうですね。やっぱ、横浜045スタイルOZROSAURUSってなってるんだけど、 北海道から沖縄まで、その土地土地のものを見てみたいから、俺ら楽しみにしてるんだけ ど」 N「これが、日本だけにとどまらない予感がしてきましたけど?」 MACCHO「それは間違いない。とりあえず、8月8日のあとに、韓国とか香港とかに ライブしに行くので。韓国は、ヒップ・ホップ・シーンがしっかりあるんで、 向こうのアーティストと仕事をする話もあるし、シーンがしっかりあるアジアから 廻って行って、世界地図を広げていきたいと思ってます」 N「なるほどね」 MACCHO「やっぱり、アジアから繋がっていくことって、すごく良いことだと思う。 昔からの変な流れも、ぜんぜん感じない。ヒップ・ホップの中だと、 そんなもん感じなくて、すごく健康的でしたよ」 N「なるほどね。さて、最後にマスタリングをLAでやったらしいですね?」 MACCHO「はい」 N「ロスでマスタリングしたら、何がいちばん大きく違う?」 MACCHO「ロスにタダで遊びに行ったぜ、っていう」 N「ははは。じゃ、それをどうやってオーディエンスにお返しする?」 MACCHO「う〜ん、べつに土産話もないし(苦笑)」 TOMO「3日間しかなかったから、そのうち2日がマスタリングだったし、 もっとまたべつの機会に、ゆっくり遊びで行きたいなと思うし、いろいろ良いヴァイヴス は吸収出来たから」 TOMO「ラジオ聞けたしね」 N「まさに明日からスタートということで、頼みますよ?」 MACCHO「頼まれますよ」 N「期待しております」